ベタな展開から意外なラスト『キャビン』
こんにちは!はちみつです
今年もあと少しとなりました
来年もダラダラと映画を紹介していきたいと思っているので良ければこれからもよろしくお願いします
…という下書きだけを残して年が明けてしまいました←
今回はホラー映画として (僕の中で)評価の高い『キャビン』を紹介します
〜あらすじ〜
大学生のデイナ、ホールデン、マーティ、ジュールズ、カートは週末を近郊の森にある小屋で過ごそうと計画していた。道中、行き先を尋ねたガソリンスタンドの男から小屋にまつわる不吉な話を聞きつつも、彼らは到着。週末を楽しむ彼らであったが、その夜、突如として地下室の扉が開く。薄暗い室内には物が散乱していたが、デイナはその中からある日記を発見する。それはペイシェンス・バックナーという少女の日記で、バックナー一家が犯してきた恐ろしい罪の数々が記されていた。そして、日記の最後には、謎のラテン語文が書かれていた。デイナがラテン語を読み上げると、森の中に埋まっていたバックナー一家の死体が起き上がり、小屋を目指し始めた。呪文によって復活したバックナー一家は性交中のカートとジュールズを襲い、ジュールズを殺害。残りの若者を皆殺しにしようと小屋を襲撃する。
一方、ハイテク機器に囲まれた管制室でこの惨状を監視する人々がいた。彼らは小屋や森中に設置されたカメラで若者の動きを監視し、また薬物を散布したり、照明を調整するなどして若者たちの行動を誘導し、「怪物が彼らを殺しやすい状況」をセッティングしていたのだ。
(引用 Wikipedia/ キャビン(映画)より)
この映画はいわゆるB級映画に分類される物です
湖畔の小屋に遊びに行った男女の集団が怪物に狙われ殺される、というホラー映画ではベタな展開のこの映画
ベタな展開ばかりかつそこまで怖くないのであまりホラーを観たことがない方でもある程度楽しめるかなと思います
しかしこの映画がさらに楽しめるのは様々なホラー映画のキャラクターを知っている方になります
終盤に主人公が怪物の保管庫のような所に迷い込んだ時に現れる怪物たちは数々の有名ホラー映画のキャラクターのオマージュになっているのです!
中盤にはB級映画にありがちなセクシーシーンもあって見どころですゲヘヘ
まぁあくまでB級映画とカテゴライズされるのは終盤の駆け足感と意味の分からないラストシーンのせいかなと思います
終盤に謎の組織がなぜこのような事をするのかという理由が明かされるものの、それが伏線のない突拍子のないものなのが正直残念ですね…
序中盤はホラー調なんですけど終盤は大怪獣バトルみたいになるのも一口で二度おいしいみたいな感じありますよね
ですが怪物たちが人間を血祭りにあげるシーンがあるのでやや注意です
テーマや発想はとても良かった分もう少し頑張ってくれたらなぁ…
『キャビン』の評価は…
ストーリー性 ★☆☆☆☆
見やすさ ★★★☆☆
満足度 ★★★★☆
オマージュ度 ★★★★★
今年もダラダラと更新をしていきますので本年もどうかよろしくお願いします
それでは