~今HOTな映画編~差別とか全然ありません!『ゲットアウト』
こんにちは!はちみつです。
来月末発売のモンスターハンターワールドが楽しみすぎて夜も7時間睡眠くらいしかできていません←
今回はNetflixで配信されている映画ではなくて、現在絶賛上映中の映画『ゲットアウト』を紹介します。
↓ゲットアウト予告編を載せておきます↓
なるべく気を付けますが、やむなくネタバレをしてしまう部分もあると思うので万が一、あまり前知識を入れずに鑑賞したい方はせっかく見ていただいているのに申し訳ないですが、戻っていただいた方がいいかもしれません...
~あらすじ~
主人公クリス・ワシントンは彼女のローズの実家に挨拶へ行くことになります。クリスは自身が黒人であることを両親に伝えていないことに心配を抱きますが「人種差別をするような両親ではない」と彼女は言います。
ローズの実家へ着いた2人は彼女の両親に歓迎されます。黒人差別はないようですが、黒人の使用人が2人働いており、そのどちらからも何か違和感のようなものをクリスは感じます。
終末には親せきなどが集まって年に一度のパーティを開催することになります。
パーティの参加者はほとんどが白人でしたが、皆気持ちの悪いくらいにクリスに興味を持ちます。参加者の中に黒人を見つけたクリスは話しかけますが、まるで白人のような穏やかな性格をしており使用人から感じた違和感と似たようなものを感じます。何気なく彼の写真をスマホで撮影した時にフラッシュが炊かれてしまい、彼は光を浴びます。次の瞬間、鼻血を出しながら目の色を変えて「出ていけ!出ていけ!」とクリスを怒鳴りつけます。気が動転した男性は彼女の母親の催眠療法により落ち着きを取り戻しますが...
【以下ネタバレ微注意】
ホラー映画は
・幽霊などの化け物が出てくる
・狂気的な人間が出てくる
の2種類に大きく分けられると思いますが、この映画は後者に分類されます。
序盤はどこか違和感を感じはするもののいたって普通の心優しい家族に迎え入れられた主人公のように見えますが、話が進むうちに家族の闇の部分が見えてきて常にドキドキしっぱなしでした。
終盤まで全く説明がないので主人公と同じで「何か違和感を感じるけどうまく言葉にはできない」という不安な状態で鑑賞を続けることになります。
この不安定な感情・場面を一転させるのが写真を撮られた黒人男性が暴れ始めるシーンです。このシーンから物語は大きく動き始めますのでしっかり目を離さずに見てください。
主人公のクリスが、ホラー映画ではありがちな”要領の悪い系主人公”ではないので終盤は何のストレスもなく見ていられます。
「あぁ!なんでそんなとこ行くんだよ!ほら化け物出てきてピンチじゃん!」みたいな、ある種お約束のような展開がないのは個人的にはいい部分でした。
黒人の使用人の正体や彼女含む家族の秘密に関してはネタバレ抜きでぜひご覧いただきたい。
今回は、現在上映中の映画のレビューをしてみました。試験的にYouTubeを埋め込んでみたり、どこまで書いていいのか分からなかった部分もありますのでこれからもすこしづつ勉強していこうと思います。
それでは