世界を救え!『キング・オブ・エジプト』
こんにちは!はちみつです
とても久しぶりの投稿になってしまい申し訳ありません。
年度が終わろうとしているこのタイミングでようやく映画を観る気力が回復してきたので、以前から観たいなと思っていた『キングオブエジプト』を紹介しようと思います
今回はレビューの勘が戻ってないのでどちらかというと登場人物の紹介がメインになっています。あらかじめご了承ください。
~あらすじ~
神と人間が共存し、「生命の神」オシリス王の統治により繁栄を誇っていた古代エジプト。しかし、弟セトのオシリス謀殺により王座は奪われ、人々は暴虐なセトに苦しめられていた。
オシリスの子で、王座と両目を奪われたホルスは、コソ泥の青年ベックと手を組み、エジプトの王に君臨するための鍵を握る重要なアイテム「神の眼」を盗み出すべく、困難極まりない冒険の旅に出る。
(引用/wikipedia /キング・オブ・エジプト
)
今作はエジプト神を知らないとピンとこないと思うので、とりあえず主要な神様の紹介
- ホルス
主人公。天空の神として崇められている。ハヤブサの姿に変身して戦うこともある。
神話上ではハトホルという女神を妻に持つ。ホルスがセトと対立するのは有名な話。セトにより両目を奪われる。この目は左右で月と太陽を象徴するらしい。
この物語の主人公であるホルスの父親。太陽神ラーの息子であり、今作の敵であるセトと兄弟関係にある。
エジプト全土を統治する王として君臨していたが、息子のホルスに王位を継承させようとするがセトにより殺害されてしまう。
死後は妻のイシスとアヌビスによって復活させられたため冥界で死者を裁く役割を担うことになるがそれはまた別の話…
- セト
ホルスの敵として君臨する。オシリスの弟。オシリスはエジプト全土の栄えた部分を統治していたのに対して、セトは砂漠を治めていた。エジプトジャッカルというオオカミのような獣に姿を変える。ネフティスを妻に持つらしい。
- ハトホル
ホルスの妻。神話内では治療の神とされている。死者を冥府へ導くこともあるらしい。この映画では死者を司っていた描写があるのもこのためっぽい。
- トト
知恵の神的な奴。様々な記録を管理し、世界が生まれた時を見たことがあるらしい。
神話上ではアヌビスと共に死者を管理することもあったそうな。映画内ではレタスを興味深そうに調べているが、レタスはセトの好物とされており、古代エジプトでは催淫薬として使われていたらしい。
- ラー
太陽神。エジプト神話の中では一番偉い存在。太陽を司るのっぽい。今作では、宇宙船で太陽を操作し、夜と共に現れ現世を滅ぼそうとするアポピスと闘う。ちなみにエジプトの王として降臨するいわゆる"ファラオ"はラーの息子ととらえられていた。
トトらへんから雑になってしまったのはすまないと思っていませすん
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!この映画の見どころまとめ!
・壮大な世界観
・見事なCGシーン
~・壮大な世界観~
やはりエジプト神話を基にしているのもあって話のスケールがとても壮大です
もしかしたら聞いたことのある神の名前もあるかもしれません
ザックリとしたエジプト神話の知識がないと「こいつ誰?」って気持ちになるかもしれません
エジプト神話を現代人が再構築しバトル映画にしたのがこの映画です
この映画を観れば「セトがオシリスを倒してホルスが復讐したんだなぁ」位の知識を得ることができるでしょう
だがしかし!神々の戦いだと思って観ると少しテイストの違いに驚くはず!
身体に金属のスーツのようなものを纏って戦う姿はトランスフォーマーやアイアンマンを彷彿とさせるでしょう
~・見事なCGシーン~
神々は自身を動物の姿に変えて戦います
この変身後の姿がとてもかっこいい!戦いのシーンだけ見てもエジプト神話の映画だとは気づかないかもしれませんね
更には、エジプトの広大な都市や壮大な建造物もCGにより表現されています
全編ほとんどCGで構成されているので常に幻想的な、非現実的な世界が広がっています
変身後の神の姿や建造物などのオブジェ、アポピスや死後の世界などのゲテモノの姿など、男なら目を輝かせてみることができると思います
全体のテンポロスを防ぐためかもしれないですけど、キャラクターの初登場時に名前を表示してくれればもう少し見やすかったかなぁという印象
エジプト神話が分からないと微妙かもしれませんが、セト自体は分かりやすいTHE 悪役なので「バトルシーンのCGがすげぇ勧善懲悪の映画」として爽快に観ることができる…かも?
終盤は特にトランスフォーマーなどと同じ匂いがするようなバトルシーンの連発で脳みそが止まっていても見れます(誉め言葉)
ものすごく久しぶりの投稿なので内容がいつもの数千倍スッカスカですがこれからもよろしくお願いします!
それでは