Eの思惑/ 地獄の死者『劇場版仮面ライダーW AtoZ/運命のガイアメモリ』
こんにちは!はちみつです
モンハンワールド楽しいですね!
テスト勉強もせずにモンハンばかりやってしまって困っています(白目)
今回は仮面ライダーの映画を紹介するためあまり興味がないよって方もいるとは思いますが、よろしければお付き合いください
仮面ライダーと戦隊両方の予告編があったので載せておきますね
〜あらすじ〜
風都タワー完成30周年の夏、「A」から「Z」までの26個の次世代ガイアメモリT2ガイアメモリを輸送する財団Xのヘリコプターが、世界各地でその名を馳せる不死身の傭兵集団NEVER(ネバー)による強襲の末に自爆し、風都全土にT2メモリが飛散して市民が次々とドーパントに変身していく事件が発生する。
事態の収拾に動こうとするWとアクセルは、国際特務調査機関から訪れたというマリア・S・クランベリーから顛末を聞く。そんなマリアにフィリップは、彼女はシュラウドで自分の母親かもしれないと思い込む。そして、風都にはT2ガイアメモリを得たNEVERが侵攻を開始し、Wとアクセルの前にはNEVERを率いる大道克己が仮面ライダーエターナルに変身して立ち塞がる。エターナルは、Wのファングジョーカーやサイクロンジョーカーエクストリームを平然と圧倒したうえ、マキシマムドライブを発動させて旧世代のガイアメモリの機能を停止させてしまう。
変身できなくなったWとアクセルは、風都を守り抜けるのだろうか。今、占拠された風都タワーにて、NEVERを相手にしたW最大の決戦が始まる。
(引用/wikipedia)
仮面ライダーは戦隊と同時上映という形で夏頃に1時間ずつの映画を公開します
そう言ったいわゆる"夏映画"の中でも僕の中で最高傑作なのがこの『AtoZ』なのです
なぜ最高傑作と思うのかその理由を述べますね
・敵仮面ライダーがとてもカッコいい
・短い映画の中で綺麗にまとまっている
・味方の心情の魅せ方やアクションのクオリティの高さ
・後日談との関連性の綺麗さ
この4点あれば説明できるかな…?
まず「・敵仮面ライダーがとてもカッコいい」についてですが、これは僕の美的センスに関わってくるかもなのであまり参考にはならないかもしれません…
仮面ライダーWではUSBメモリのような形をした「ガイアメモリ」と呼ばれる機械で仮面ライダーや怪人に変身します
そのガイアメモリの最新型であるT2ガイアメモリのEを除くAからZの合計25本が敵集団により街にばら撒かれてしまいます
敵のリーダー大道克己はEのメモリ「ETERNAL」を使い仮面ライダーエターナルに変身します
パールホワイトを基調としたボディカラーに黒いマントと悪役らしい見た目…僕の知っているライダーの中では1番カッコいいと言っても過言ではないと思います
仮面ライダーエターナルは最新型以外の旧型のガイアメモリの機能を停止させる能力を持ち、主人公達を変身不能にさせます
仮面ライダーエターナルは全てのT2ガイアメモリを使うことで自身を強化することが出来るため街にばらまかれたガイアメモリを集め、目的達成のために活動します
街にばらまかれたガイアメモリ24本がNEVERの手中に入った中、残りの1本が反撃の鍵になると考えた翔太郎たちは最後の1本を探す
その最後の1本とは…!
本来は人工的に作られたWのメモリには能力の対応するドーパントはいないのですが、敵幹部がWと同じメモリを使ってドーパントに変身するという粋な設定までありますぞい
・短い映画の中で綺麗にまとまっている
やはり1時間の中で辻褄を合わせてストーリーを重厚なものにするのは限界があるようで、夏映画はストーリーにだいたい無理やりな部分があるのですが、この映画は無理やりな部分を極力減らしてあり違和感が少ないのでとても見やすい映画になっています
そして「・後日談との関連性の綺麗さ」にも通じるものがあるのですが、この映画の中で街のシンボルである風都タワーが破壊されてしまいます
この破壊された風都タワーが本編で過去と未来の移り変わりを視覚的に判別させるオブジェとなっているのです
ストーリーが世界を舞台にするとかではなく、ひとつの都市で起こった事件という比較的規模の小さなスケールだったため1時間でかなり綺麗に収まったのかなと思います
そして「・味方の心情の魅せ方やアクションのクオリティの高さ」についてですが、この映画ではフィリップの母親と思しき人物が仮面ライダー達をサポートします
家族の温かさを知らない孤独な境遇のフィリップは相棒の左翔太郎とその人物との間で揺れ動くことになります
敵のリーダーである大道克己も全く良心のない完璧な悪役である為にこちらとしても勧善懲悪として見やすいもグッドです
仮面ライダーやドーパントのビジュアルがとてもカッコいい上にワイヤーやバイクによるアクションまで用意されているため重い雰囲気のストーリーとは反対に戦闘シーンはかなり派手
になっています
ただワイヤーアクションについては「ワイヤー使ってますよ!」って感じがヒシヒシと伝わってくる動きなため苦手な人は苦手かな…
反撃の鍵となる最後の1本をめぐるシーンも「うわなにその神展開」と鳥肌ビンビンでした
「・後日談との関連性の高さ」
これは上にも書いた通り、映画自体と言うよりは仮面ライダーWの完成度の高さに繋がっているような気もします
さらに仮面ライダーWには特別編として「仮面ライダーエターナル」という作品が存在します
街を地獄に変えようとした大道克己の以前の姿が描かれる作品となっており、ここまで完璧な悪役であった大道克己の違った一面を垣間見ることでより仮面ライダーエターナルが好きになります
設定では「仮面ライダー」という単語が「街の希望」という意味を含むのに対してエターナルが仮面ライダーを名乗ることに憤りを感じる翔太郎でしたが、作品「仮面ライダーエターナル」ではなぜ仮面ライダーエターナルなのか、というエピソードにより翔太郎も考え直すところが出てくるようです
仮面ライダーの映画を紹介してもあまり需要ないかなと思うのですが、自己満足的にこの映画の良さを紹介したかったのです!本当にここまで読んでくださった方は本当にありがとうございました!
それでは