一年に一度のお祭り!『パージ』
こんにちは!はちみつです。
最近、僕の下宿先では雨ばかりでとても憂鬱になります。
そんな憂鬱気分をぶっ飛ばすために見たのが今回の映画、
今日は以前紹介した映画の中にあった『パージ』を紹介していきます。
~あらすじ~
経済が崩壊してしまった近未来のアメリカ、「新しいアメリカ建国の父たち」と名乗る集団がアメリカの政治を行っていた。彼らは経済や治安の維持のためにある法律を設けた。その法律が「パージ」である。
パージとは一年に一度殺人を含むあらゆる犯罪が合法化される日を設定するというものである。
パージの施行により、犯罪率と失業率は1%以下まで下げることができた。
主人公はパージから家庭を守るための警備装置を販売している営業マンの家族である。
いつものように自社製品を備えた我が家でパージの夜が過ぎるのを待つはずが、パージの最中に逃げ込んできた黒人男性を匿ってしまったばかりに、パージへ巻き込まれてしまう。
この映画、見る前は「バイオレンスだぜぇー!ヒャッハー!」って感じだと思っていたのにいざ見てみると、かなり鬱展開。SAN値の減少が著しいです。
子供が勝手に男性を家に入れたばっかりに家族全員がサイコパスに殺されそうになるは、頭の固い父親を説得(銃撃)する娘の彼氏とか…見ていて「あぁ!なんでそういう事するんだよ!」ってムズムズするシーンが多かったです。
後半は口がポカーンと空いたままになるような怒涛の展開、これは予想を裏切ってきて見ていてよかった。
割とグロテスクなシーンやあまり気持ちのよくないシーンも多くの含まれていますのでご視聴の際にはすこし気を付けたほうがいいかもしれません。
まぁそもそもパージによって経済が復活したのは、「殺される対象が社会的弱者だから段々と富裕層が高い割合を占めるようになったから」っていう背景があるのだから気分のいいものではないよね (小声)
この映画は『パージ アナーキー』と『パージ 大統領令』という続編も出ているのでそちらを見たらまたレビューしようと思います。
(せっかく憂鬱気分を脱却するために見たのに鬱展開のせいで気分がより落ち込んだのは内緒)
それでは!